セミナー内容

銀行に貸してもらいやすい企業になるための
7つのポイント解説

• 1選ぶべき金融機関と仲良くなるキーマンとは?

  これを知っておかないと、融資の審査に通るチャンスを逃すことになります。融資をもらうには、審査を通過しなければなりません。
  その審査に使う稟議書は営業マンの腕に大きく依存しますが、新人の場合は稟議書が不出来な場合もあるのです。キーマンと繋がっておけば、稟議書を改善する指示を出してくれることがあります。厳しい状況でも融資の可能性が高まるので押さえておくべきです。

• 2銀行は企業概要のここを見ている!

  創業融資を絶対借りるべき理由は、経営に失敗しないためです。そもそも金融機関は「今、お金を借りないと会社が潰れます」という経営にお金を貸すことはありません。経営には想定外の事態がよく起こります。つまり、事前にお金を借りて備えることが経営には必要なのです。

• 3銀行は経営者のここを見ている！

  企業安定のためには、社長自身の資質や考え方も大きく影響するので、面談時に的を得た受け答えをできないと融資はもらえません。金融機関が経営者のどこを重要視して見ているのか理解することがとても重要です。

• 4銀行は事業実態のここを見ている！

  銀行は実態把握シートを作成し、競合他社と比較をすることで審査を行うので、ポイントを押さえておかないと審査で落とされる原因になります。そもそも事業活動の実態がないペーパーカンパニーは論外ですが、銀行が事業実態のどこを見て判断するのか理解しておく必要があります。

• 5銀行は社内のここを見ている！

  みなさん見落としがちなのは、銀行が実態把握のため、社内の現場視察に来ることです。そこで何を見られているか知っておかないと、通る審査も通らなくなってしまうので、必ずポイントを押さえる必要があります。

• 6銀行からのよくある質問例

  いわゆる面談対策をしておかないと、的外れな回答によって融資を断られることがあります。緊張して想定外の質問に慌てて答えるのではなく、あらかじめ良くある質問を知っておいて、回答を考えることが大切です。

• 7銀行をもっと上手に活用しよう

  日頃から銀行を上手く活用しておかないと、事業拡大の時に危機を乗り越えられず損をしてしまいます。特に昨今のコロナ事情のように、企業の力だけではどうしようもないことが今後も起こり得ます。事業を継続して発展させるためには、業績が好調な時にこそ金融機関にお金を借りておくことが重要です。